2015年06月30日

どうやって楽器を覚えてきたか。ざっくり書かせていただきました。

「オーノさんっていろいろ楽器を弾きますが小さい頃何か楽器を習ってたんですか?」と言うご質問がメールであったので、答えさせていただきます。

結論から言うとまったく習った経験がありません。どちらかと言うと音楽の授業も嫌いで、音符も嫌いでした。それでも音楽に出会い、こうして少しは楽器が弾けるようになりましたので、そこにいたるまでの経緯をざっと書き綴りたいとおもいます。


■楽器と出会い コードとの出会い
「音楽を奏でる」と言うことがおもしろそうだと思ったのは、中学の頃の音楽の授業が最初です。うちの学校はめずらしくクラシックギターの授業があり、内容は練習曲「かっこう」のコードを弾くというものでした。渡された紙には音符ではなくCとかGとか言うコードの名前と三拍子を表す記号が乗っていて、左手でそのコードを押さえ右手でジャランと鳴らすとなんと簡単に伴奏ができるではないか!と衝撃を受けました。

音符が嫌いだった僕にはその「コードの概念」がとても新鮮で、音楽は必ずしも譜面を読めないと出来ないものではないと感動したものです。

■はじめての楽器購入と音楽人生スタート
実際に楽器を手にしたのは高校二年のころ。地元のロッテリア(北見にはもうないです)でバイトをしてギターを買ったその日が僕の音楽経験のはじまりです。

「かっこう」でコードの概念を覚えていたから、最初に教本に載っていた「いとしのエリー」のコードをひたすら練習しました。そして、コードさえ知っていれば曲が鼻歌でも作れる!と気づき同時に曲作りも開始しました。稚拙な曲たちではありましたが、そこで音楽の面白さにのめりこんだのが運のつき。サバイバルな人生を送ることになってしまったのです。

■スケールとの出会い
コードだけではギターも音楽も煮詰まってしまうのがよくあること。そこで覚えたのが「スケール」です。コードが「和音」の概念なら、スケールは「短音」の概念。コードは伴奏に終始しがちですが、スケールを知っていればそのコードに合ったメロディーやソロをアドリブで奏でられるのです。ざっくり言うと「コードの中で自由に泳ぐのに必要な音階の決まり」みたいなものです。

これまた音符いらずのすばらしいもので、一つ一つスケールを覚え、好きなCDを流しながらアドリブをするのが楽しくて、少しづつ覚えていきました。とことん音符を避けて来た人生でしたが、結局入りや覚え方が違うだけで、実際には音符と同じことをやっていたりするんですよね。

■他の楽器との出会い
実はギターの6〜3弦はベースの四本の弦の同じ音のオクターブ下。つまりスケールも同じ。頑張ればなんとかギター知識のままベースも弾けるようになります。こうして少しずつベースも弾きはじめます。

そしてコードとスケールの概念を頭に入れると、それをなんとか鍵盤で奏でられるようになっていきます。音符が読めなくたって、ギターで覚えたコードとスケールの概念を駆使して、ゆっくり弾けばこれまたなんとかなったりするのです。鍵盤はライブで披露するほどうまくはないので、録音専門ですが…。

■多重録音開始
そうこうしているうちに、これら覚えた楽器を使って多重録音をするようになります。録音機械はいろいろありますが、最初はテープのMTR(多重録音の機器)、そしてハードディスクMTR、そして現在も使っているPCでの録音と進化してきました。ちなみに「打ち込み」と言って実際に弾かずともデータで音を鳴らす方法があり、ドラムなんかはもっぱらこの方法です。この「ドラム打ち込み」を覚えれば、これでとりあえずバンドに必要なすべての楽器を一人でカバーしたことになります。

多重録音の良いところは何といっても自分で完結させられること。いろんな楽器を弾けるようになると、一人で頭の中のイメージを具現化できるようになります。と言っても録音は毎回苦戦の連続。うまくいかないことも多く、どうしたら頭の中のイメージに近づけるか考え、もがき、その度に少しずつ苦戦した楽器が上達していくような…気がします。

■だいたいこんな感じです
と、ざっくりですが、こんな感じで今にいたります。現在は未知なる楽器にチャレンジしたいと思い、ソプラノサックスをはじめました。ギターとはまったく違う概念で、音程を取るのも難しいけれど面白いです。これまたスケールを少しずつ覚え、録音に使いはじめたところです。

急ぎ足で音楽の僕の経歴を書かせていただきました。これから楽器を始める人の参考になれば幸いです。


posted by オーノキヨフミ at 21:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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