2011年03月31日

長くなります。過去と今

どうしたもんか、あんなに好きだったノンフィクションを今あまり読む気がしません。

地震前と地震後では世界が変わってしまった気がするから、地震前に書かれている事柄が今に通用する気がしないのです。

本当はそんな事ないのかも知れないけれど、直感が今の情報を欲しがっています。
その観点からいけば「今の曲」を作りつづける事が自分が今やるべき事なのかもしれません。聴いてくれる人の為にも、未来の自分の為にも。

自分の曲(と言いますか詞) は過去に向かう傾向にあり、それも大事だとは思うんだけど、やはり今から先にもっと目を向けなくてはと思いました。刹那的でもかわまないから「今」を残すことで、結果的には普遍性を持つことになるんじゃないかと感じています。まあ、言うのは簡単なのですけれども。

思えば自分の活動は「過去を清算するような活動のしかた」でした。東京や札幌や北見の間で様々な感情が生まれていきました。最初はその感情が信じられないくらいの原動力になりました。

しかし、時が経つにつれ、その感情がつもりつもって自分をしばりつけ、重くしていた気がします。もちろん過去を歌うことも大事だし、これからも歌っていきたいとは思います。しかし、知らない間にその割合が極端に多くなっていた気がするのです。

「もう、過去に気を使ったりしなくて良いんじゃないか」

「今の曲」を作りながらふとそう思いました。

思えば去年の11月14日、母校の落成式で歌った時点で「過去を清算するような活動のしかた」は終わりを告げたのかもしれません。

今度の端野公民館でのライブは「これから先」を思って歌って来たいと思います。

転換点に故郷でのライブがあるのは、偶然じゃ…、ないよなあ。


posted by オーノキヨフミ at 10:55| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あまり深く考えないで、いいのでは?オーノくんの思うように、自由に♪
Posted by ウシシ at 2011年03月31日 22:39
お久しぶりにコチラに参りました。
お元気そうで何よりです。

「過去は変えられない」ことは、変わることのない事実。
その「過去を清算する」ことで前へ進んでいけることも、真実だと思います。
でもそれは、「未来」を見据えて、「前に進んでいくため」という気持ちがある場合だけだと。
私はそう思います。

どんなに過去を歌っていても、前進する力が込められたウタには魅力があります。
巷に散乱している、うわべだけの、ありふれた前向きな言葉を並べられたウタよりも、ずっと。

少し心配でしたけど、この記事読んでよかったと思います。
これからのオーノさんに期待しています。

ライブでお会いできること楽しみにしています。
Posted by hana at 2011年04月12日 20:32
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